詠んでWEB投句とは?
別子銅山の産業遺産を巡る散策と俳句をコラボさせ、昨年度に続き、令和3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、WEB上で実施します。
新居浜市の観光スポットの写真を兼題とし、全国各地からWEB上で自由に投句していただき、投句の中から
夏井いつきさんが選句し講評します。
部門紹介
兼題写真部門
HPに掲出する新居浜市の観光スポットや物産の写真(4点)を兼題として俳句を詠み、投句フォームから投句していただきます。
勝手にフォト散歩~吟行部門
4枚の兼題写真部門とは別に、「新居浜に実際に行ってみた」、「新居浜の物産品を食べてみた」など、実際に新居浜の観光地や物産品を体験した写真(本人撮影に限る)とともに投句していただきます。
投句募集
スケジュール
令和3年 10⽉18⽇(月) | 情報公開(HP) 午前10時~ |
令和3年 10⽉22⽇(金) | 投句 募集開始 |
令和4年 1⽉9⽇(日) | 投句締切り 午後5時 |
令和4年 2⽉25⽇(金) | 結果発表 午前10時 |
副賞
最優秀(1句)サイン入り本+ポン酢・お醤油セット+グラス
特 選(3句)サイン入り本+ポン酢・お醤油セット
優 秀(12句)サイン入り本
勝手にフォト散歩 部門 最優秀句サイン入り本+ポン酢・お醤油セット+グラス
※写真はイメージです。
- ①夏井いつき先生のサイン入り本
「食卓で読む 一句、二句。-お腹がぐぅ~と鳴る、17音の物語-」 - ②ポン酢・お醤油セット
(㈱一梅酢「だいだいポン酢」、今井醤油醸造所「醤油家こだわり 焼肉のたれ」と「卵かけ(ごはん)しょうゆ」) - ③天空の贈り物 新居浜硝子製グラス(あかがねミュージアム)
投句のフロー
吟⾏
【兼題写真部門】
「兼題写真」4点から写真を選び題材に俳句を詠んでください。
【勝手にフォト散歩~吟行部門】
自身で撮られた写真を題材に俳句を詠んでください。
投句
投句締切り
:令和4年1月9日(日) 午後5時
※投句フォームから投句してください。
結果発表
結果発表
:令和4年2月25日(金) 午前10時
※こちらのサイトで結果発表
審査と選考方法
審査員

俳人 夏井いつき先生
愛媛県松山市在住。
8年間の中学校国語教諭を経て、俳人へ転身。
俳句集団「いつき組」組長。平成27年5月初代「俳都松山大使」に就任。
MBS「プレバト!!」俳句コーナー他、出演番組多数。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」選者。
審査
・兼題(写真)毎に特選1句と優秀3句を選定し、特選4句の中から全体の最優秀句1句を選定します。
・最優秀句1句のみを選定します。
著作権
・投句された句と俳号またはお名前を公開します。
・俳号を記入いただくと審査発表時に俳号で公開されます(本名非公開)
・俳号のご記入がない場合は「お名前」で公開されます。
・この事業に提出された作品(俳句)の著作権は、本事業への投句をもって主催者に帰属を承諾した審査結果は、夏井いつき氏と家藤正人氏が講評をする動画を公開します。
兼題写真部門
兼題と投句受付
新居浜市について
兼題
以下の写真を兼題とし、
投句してください。

お題01 観光① 「春 満開」(広瀬公園にて撮影)
入園式の日、桜が満開の「広瀬公園」を訪れた親子を撮影したものです。園内には、新居浜発展の礎となった別子銅山の住友家総理事広瀬宰平の邸宅「旧広瀬邸」のほか、明治22年に造られた茶室や大池(亀池)を含む回廊式庭園があり、「旧広瀬氏庭園」として、平成30年に国の名勝に指定されました。「旧広瀬邸」2階の「望煙楼」からは新居浜市内や瀬戸内海を一望でき、宰平が漢詩を詠み、想いをはせたと言われています。

お題02 観光② 「夕暮れ菖蒲園」(池田池公園にて撮影)
四国でもTOP3に入る大きさの池田池を利用し、水と自然のふれあいの場として、水辺の橋、自然環境を活かした菖蒲園や芝生広場などが整備された公園です。公園内に咲く花々や木々等により住民の憩いの場となっており、ため池を囲む道路は絶好の散歩コースとなっています。5,000平方メートルの菖蒲園には約5,000株(50,000本)のハナショウブが植えられており、5月下旬から6月中旬にかけて見頃を迎え、多くの観光客が訪れます。

お題03 観光③ 「祈願」(沢津にて撮影)
コロナ収束に願いを込めて打ち上げられた花火を新居浜の沢津漁港から撮影したものです。遠くには工場群の明かりも見えています。コロナ感染拡大によって、一日何時間も練習を行った努力の成果を発揮する場のない学生達、感染の恐怖と闘いながらも懸命に職務に従事されている医療関係者への感謝と敬意、行動を制限され我慢を強いられる子供達、変化に対応し苦しむ市民をどうにかして笑顔にしたい、元気・勇気づけたい、そんな思いの詰まったサプライズ花火が新居浜でも打ち上げられました。

お題04 物産① 「蒸し上がり」
1月半ば、蒸したお米を冷ます為に夜明け前から作業を始め、日の出と同時に蒸米を甑(こしき)(大きな蒸し器)から出している所です。新居浜で唯一の酒蔵「近藤酒造」では、新居浜市内の契約農家が生産する地元産の酒造米と、地下110mの深井戸から汲み上げた柔らかな軟水から清酒「華姫桜」を造っています。

兼題写真部門投句受付
・兼題(写真)毎に特選1句と優秀3句を選定し、特選4句の中から全体の最優秀句1句を選定します。
・最優秀句1句のみを選定します。